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【4月】精神疾患から得たこと

久しぶりに参加したメンバー、遠方から参加してくださった他の当事者会のメンバーも交えて、いつも通りにぎやかな会となりました。

 

今日の話の中で、何人かのメンバーの中から、異口同音に出た内容があります。精神疾患になってしまう人の多くには、共通した行動パターンがあるということです。仕事や学業などでよくあるのですが…

 

  • 色々な役割を抱え込んでしまう
  • 自分ですべてやろうとしてしまう
  • 他の人に頼みづらい

と、いうものでした。確かに、いろいろな仕事などを抱え込んで、すべて自分でやろうとすると、やがてはパンクしてしまい、心身のバランスを崩すことがよくあります。

 

そして、これも数名から出ましたが、病気を経験して、上記のようなことでは無理だ!とわかってくるのです。そこで、現在従事している仕事では、無理な場合はほかの人に頼んだり、上司の方に相談するなどできるようになり、結果として成功するようになります。

 

病気になること。それは大きな困難です。しかし、そのような困難を通じて、教訓を得ることもできるのですね!

参加人数8名(男性6名:女性2名)

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コメント: 2
  • #1

    遠藤ぐりこ (日曜日, 15 5月 2016 20:49)

    今日は!
    自分で全て抱え込まない…。
    そうですよね。
    でも、他人に頼みづらい…そうなんです。
    育児やら、子供の勉強やら、家事やら、PTAの仕事やら、自分の仕事やら…。
    実家に親と同居して、自分の親に育児、家事をかなり頼っていたら、自分の母親がパンクしてへんてこりんになってしまったので、以来変な距離ができてしまいました…。
    実際の距離は1キロないぐらいなんですけどね〜orz

  • #2

    ホームページ担当者 (日曜日, 15 5月 2016 22:05)

    遠藤様
    コメントありがとうございます。辛い状況ですね…
    そのような状況であれば、是非会にご参加ください。プロのカウンセラーや医療従事者の集団ではないので、「これをすれば必ず良くなる」という助言はできませんが、話をしていただき、、それを皆で共感・共有するだけでも違うと思います。