みなさんこんにちは。
鴻巣ひまわりの会、7月の活動報告です。
昨日は35度以上の猛暑の中、11人での会となりました。
新規の方が2名、2回目の方が3名、常連さんが6名で、そのうち当事者が8名、家族が3名でした。
人数は多いものの、比較的落ち着いた穏やかな会となりました
今回の会の中で私が心に残ったことを2点挙げたいと思います。
1点目。人と話をすることの大切さです。
自分の気持ちを話し、相手からそれについて共感や賛同をしてもらえる。
多くの人が日々行っている、なんてことない当たり前のことですが、
話をする相手がいない状況になると、そんな当たり前のことが本当にうれしく感じられます。
大げさに言うと、自分の存在が認められているような感じでしょうか。
私自身も一人暮らしを始め、職場でもあまり会話がない中、
ひまわりの会の皆さんと話をすることが心の支えとなりました。
また家族がいなくて、仕事もしていないため、
ひまわりの会で人と話ができることがありがたいと言ってくださった方もいらっしゃいました。
2点目。色々な人の話を聞けることの素晴らしさです。
ひまわりの会には様々な経験をされた方が参加されます。
当事者といっても、病名や症状、闘病期間や発病までの背景も一人一人全く違いますし、
当事者とは立場や考え方も違う家族や支援者の方もいらっしゃいます。
そんな色々な立場の方の辛い経験や悩みを聞くことで、自分の参考になったり、
自分自身を客観的に捉えることができるのではないかと思います。
その人が感じている辛さは、他人と比べられるものでは絶対にありません。
しかし、他の人の辛さを聞くことで、自分自身の状態について落ち着いて考えられることもあります。
何より、辛い過去を乗り越えて社会復帰したり、病気と闘いながらも日々楽しみながら暮らしている方の話を聞けるのは、下手なドキュメンタリー番組を見るよりもよっぽど興味深く、本当に素晴らしい場所だなぁと思いました。
さて、話は変わりますが、8月のひまわりの会は第2土曜日が祝日で公民館が休館のため、
第3土曜日(8月18日)の開催となります。時間等は変更ありません。
また、皆様から原稿をいただいた、5周年記念会報の印刷・製本作業を8月11日(土)の午後に行いますので、
ご参加いただける方は代表の私までご連絡いただければと思います。
それではまた来月お会いしましょう。
毎日異常な暑さですので、どうぞお身体お大事に。
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